タイトルとスニペットを検証する

SEOに興味が出てきた頃から、マットさんの次のヘルプが大好きでした。
https://support.google.com/webmasters/answer/35624?hl=ja
このヘルプは神級で「暗唱できるレベルにすべき」とまで私は言っています。

まず、検索者(検索エンジンを利用する人)は、
検索結果に出るタイトルを見てクリックしているのはいうまでもありません。
もちろんDescriptionも見る人も多いと思いますが、
Descriptionはクエリとマッチしていない場合、設定していても表示されない事が多いです。

そのため、タイトルの設定が一番重要です。
では、スニペットの優先順位を書きますね。
優先順位とは、熟考する時間や工夫など工数の使い所の事です。

1)タイトル・・・最大の優先順位
2)Description・・・まあ高い

<超えられない壁>

3)パンくずリスト・・・検索者に役立つ情報
(自動なので関係ないですが)タグとかカテゴリーの事です。
SEO目当てでこれらを使う人が居ますが、バカですか?と言いたくなります。
タグやカテゴリーは、導線とアクセシビリティの為にあるのです。
SEOの為ではありません。仮にそれでキーワードを獲得できても一時的なものです。

4)HTTPS・・・セキュリティサイトか否か見る人は見る

<以下どうでもいいい>

5)AMP・・・今のスニペットでは意味が無い

こんな感じです。
ちなみに2は、クエリとマッチしている場合太字になる事が多く、
本気の記事を書いている場合は、多くの情報をDescriptionに設定すると良いでしょう。

なぜ多くの情報をDescriptionにするのが良いかというのは、
沢山設定しておくと、その中にクエリがあればその部分を
ピックアップして表示してくれるからです。

Descriptionは、できたら日本語で書いた方が良いでしょう。
余談ですがDescriptionは、スニペットに表示される物の中でも珍しく
「日本語で書く必要」がありません。
これは、レシピやプロダクトなどに対応するためです。

はるかの絶品プリン-はるかのひとりごと
xxxxxxURLxxxxxxxやパンくずフィールド
卵3個 牛乳200cc 砂糖100g←Descriptionに使用する材料

こんな感じですね。
ただ、注意する点があります。
既に述べていますが、こういうDescriptionを設定しているとき
「はるか 絶品プリン」で検索しても、このDescriptionがでるとは限りません。
おそらく記事中の「絶品」や「プリン」のキーワードの周辺を
勝手に拾って持ってくるでしょう。

なので、Descriptionを設定するなら多くの情報で記事内容を簡潔に説明した内容が
良いのではないかと思います。
なお、レシピやプロダクトなどは構造化データでのマークアップが主流になり
リッチスニペットでの検索結果が主流となっています。

リッチスニペットについてはこちら

JSON-LDでレシピをマークアップしよう – はるかのひとりごと
https://www.harukas.org/blog/2926/

日本語で思い出しましたが、タイトルには次の制約があります。

タイトルは日本語で書きましょう。

これは、言葉を詰め込まないようにするためです。
同じ言葉や似た内容を繰り返したり、スペースで区切り、
キーワードを羅列したりしないようにしましょう。

悪い例
「サイトをHTTPS化するためTLSを用いSSLの仕組みを搭載して全ページを暗号化した」
例え日本語でも、こんなタイトルはスパム以外の何者でもないし、クリックもしたくないでしょう。
「タイトルは重要」という沢山の情報に惑わされて知らぬ間にスパマーになっているのです。
まずは、一言で書いて書かなくても理解が出来る事は書かない方が良いです。

ちなみにGoogleは、悪事の例を沢山知っています。
本文を読まなくても「こう言うタイトルを書くサイトはダメなサイト」と学習しています。
これはAIの話しだけではなく、実際にそうだからです。

ここまででタイトルが重要だというのがおわかり頂けたと思います。

付け方の説明に入る前に、タイトルをコロコロ変えることについて、警告します。
「やめた方が良いですね」
タイトルは、記事の説明を簡潔に表したものです。
記事を変えてないのにタイトルだけ変わるなんて普通に考えてあり得ないですよね。
なので「タイトル変えてアクセスxx倍」とかバカみたいな情報サイトに騙されないようにしましょう。
この辺り、大昔に記事にしていますので興味があれば見てください。

SEOに有利な名前と名前の意味
https://www.harukas.org/blog/1237/

話しを戻します。
タイトルをコロコロ変えるとSEO目的というのが明白になり、ランキング上不利になることがあるからです。
もちろん有利になる事もあります。
そんな「一か八か」の「掛け」であなたは記事を書くのですか?
自分の記事なら博打ではなく、自信を持って世の中に提示するべきでしょう。

ということで、一度決めたら、あまり変えるのは良くないというのは、心の片隅において置いてください。

なので記事を書く前でも後でも良いです。
必ずタイトルを見直し、変更する事が無いようにします。

余談ですが、タイトルを変えるのが良い例もあります。

ア.記事を書いたばかり
イ.間違ったタイトルを付けた
エ.リライトして記事の内容が変わった

これらの場合は、タイトルを修正するのは正しい行為です。
イは当たり前ですが「ア」って言及しているサイトをあまり見たことがありません。
少々専門知識のある私から、その仕組みを説明します。

Googleのインディックスの仕組みと不具合について
https://www.haruka.bz/google/fasttrackindex/

ここにあるとおり、新規記事を書いてクロールを行った場合、
Googleはインディッキシングを行い、キーワードに応じて検索結果に表示されるようになります。
殆ど一瞬で登録され検索結果に出ます。
しかし、その時のランキングは非常に不鮮明です。
どういうことかというと「記事内容を殆ど評価していない」のです。
つまり、何も見ずに「このドメインだからこの程度のランキングで良いだろう」という感じなのです。
しかし、Googleは200以上のアルゴリズムで、再度クロールしたり内部で解析したりを繰り返し「何日もかけて」適正なランキングにしているのです。

なので、記事を書いたばかりの時、もう少し良いタイトルにすれば良かった~とか
ちょっとこのキーワードはよくないなあ~とか発生した場合は修正しても良いと思います。
(ただし基本は記事を書いたときに熟考し変更しないが原則)

話しはそれますが、
私はファストインディックス(ジョンさん銘々の非公式用語)は、ドメインのランクで決まると言っています。
なので、ご自分のサイトがファストインディックスされた時、記事タイトルで1位になれないようなら、既にGoogleから「高品質サイト」と「思われていない」と考えた方が良いです。
もちろん例外やクエリによりますので、統計的な考えで見てください。
中古ドメインや新規で作ったばかりは当然評価されませんので、長く運営している場合の話しです。

それではお待ちかねのタイトルの付け方です。

タイトルの後ろに、ブログタイトルを付けている方も多いと思います。

(例)
今日の料理 - はるかのひとりごと

こんな感じですね。
この設定を使っている場合、文字数をかなり占有しますので、その考慮も必要です。
省略されると、ランクが下がるというような事を書いている方もいますが、
そんな事は無いです。
余計な物やスパムワードをタイトルに入れるのが一番悪いです。
気をつける点は次の通り

(若番が優先順位高)

a.記事の内容を日本語で簡潔に説明する
 長すぎるのも良くないですが、必要なものが入っていないのも問題です。
 タイトルが・・・で省略される文字数を気にする必要はありません。
 クリックされそうで記事内を簡潔に説明しているワードが最初に登場していれば問題無いです。
 そうなれば自ずと30文字以上になる事などないです。

b.重要なものは最初に記載する
 人間(日本人)は左上から右下へ目線を移動します。
 なので左側に重要な文言を入れるのが良いでしょう。
 検索クエリに対する答えを書いているんだというようなのが良いです。
クエリ「ジャガイモのレシピ」(一番上のクックパッド/下の楽天など良くない例)
 (余談)なぜクックパッドが出るかというとドメインランクが高いから
 「はるかが選ぶ誰でも作れる時短ジャガイモ料理10選」
 これで私のファンならクリックしてくれるでしょうw
 (こんな恥ずかしいタイトルは作りませんけどねw)
 私のファンではなくてもクックパッドや楽天などより目立ちます。
 自分の狙ったクエリで上位を分析して、ダメダメじゃん!
 と言えるようなタイトルを考えましょう。

 「レシピ」のクエリを狙っているのにレシピが入ってないじゃないか?とか言わないでください。
 「作れる」と入っているじゃないですか。文言でレシピサイトと分かれば問題ないです。
 また、私のサイトはレシピサイトだというのもGoogleは既に知っていますので
 余計な文言を付ける必要も無いのです。

 あとクックパッドのように276万点とか「自分が検索するときにそのレシピを見るのか?」と
 突っ込みを入れましょう。多くのレシピがあるのは良い事です。
 ですが検索エンジンを利用する人は、すぐに美味しく簡単に誰でもできるものを探しているのです。 多くても20個みるのが限界でしょうね。
 何が言いたいかというと数字をタイトルに入れるなら276万など機械で出したものを
 そのまま入れるとか、検索者を無視した物にしないようにしましょう。

c.重複する文言を使わない
 Googleはサイト内で何度も登場する文言は、全く相手にしません。
 (記事もタイトルも)
 記事タイトルでで共通的な文言を使うのはブログタイトル程度で、それ以外は良くないです。
 分散することにより、ページの人気も分散するという事に気付きましょう。
 もし関連している場合、内容やタイトルを重複させるのではなく記事間で正しく連携させ、
 導線を作るのがよいです。
 記事がふくれあがって分割する場合も同様です。(除く小説など)

 駄目な例
 食戟のソーマ再現料理1
 食戟のソーマ再現料理2
 食戟のソーマ再現料理3

 良い例
 食戟のソーマ進化形のり弁を再現
 ゆきひら謹製カレーリゾットオムライスを再現
 (↑)ソーマの再現なのに余計なものを入れなくてもエンジンは理解する

d.タイトルが勝手に書き替わってる?!
 検索者は、タイトルを見てクリックするというのは、上述したとおりです。
 なのでGoogleはタイトルに敏感です。
 次の場合Googleによって勝手にタイトルを書き替えられます。
 ■わかりにくいタイトル
 ■キーワードを詰め込み過ぎたタイトル
 ■重複したタイトル
 ■変な日本語のタイトル
 ■その他

 タイトルを書き替えられると焦る人がいるようですが、そんなに焦らなくて大丈夫です。
 Googleのアルゴリズムの判断なので、サイトが手動対策を受けたり不利な
 自動対策を受ける事は無いです。
 Googleが見ているのはあくまで検索者なので、検索者にわかりにくいタイトルと思ったら
 分かりやすく修正しているのです。
 敵ではなく、味方ですよw
 また、このアルゴリズム、よく間違うこともあります。
 修正後の方がどう考えてもオカシイと思う場合は、フィードバックから情報を開発者へ
 伝達するのが良いです。

 ただし、修正して自分の思うタイトルに変更する場合は、タイトルだけ
 チャチャっと変更するのではなく、ちゃんと記事も変更した方が良いです。
 変更する事が無くても、ちょっと説明を追加するとか分かりやすい文言に変更するとか
 推敲する事は腐るほどあるはずです。
 タイトルを変えるときは、必ず記事も一緒に修正する事を忘れないでください。

 なおタイトルだけ変えていると、SEO目的の修正だと判断され、しばらく無視される
 可能性もあります。Fetchを100回しても替わらないです。
 そういう場合、変更したタイトルに合致するように記事を必ずアップデートしてFetchしましょう。

以上ですが適当に殴り書きしているとタイトルの話しは重いですね。
結構当たり前の事を書いているのですが、アメブロの商材やサロン向け集客サイトが
間違った情報を流布しているので、ちょっと書いておきました。
彼はらは、こちらの領域(SEOの領域)にきて欲しくないのですがねw

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